Power Automate for desktop アクションの使い方

Excel ワークシートの列名を取得する アクションの使い方【Power Automate for desktop】

Excelワークシートの列名を取得する アクションは対象のExcelファイルから、設定した列番号の列名(A~XFD)を取得するアクションです。
本アクションはインスタンスを必要としないため、「Excelの起動」アクション、もしくは「実行中のExcelに添付」アクションを実行する必要はありません。

アクションの使い方

追加方法

アクションの「Excel」グループより、「Excel ワークシートの列名を取得する」アクションを選択し、ドラッグアンドドロップ もしくは ダブルクリックすることでフローに追加できます。

 

パラメータ

アクションを追加した際に、パラメータを設定します。
各パラメータと詳細について以下で説明します。

 

列番号

取得する対象列の値を入力します。
入力できる値は 1(A)~16384(XFD) の間の値となります。

 

生成された変数

アクション実行時に設定した名前の変数が生成されます。
本アクションでは、列(Column)の値が格納される変数が生成されます。

デフォルトの名前

%ColumnName%

変数の用途

Excelワークシートから取得した列の名前が格納されます。
基本的に名前はそのまま使用し、値を上書きして使用すると良いでしょう。
もし複数の値を取得する必要がある場合は、どの値が格納されているか分かりやすくするため、名前を付けて使用しましょう。

 

発生する可能性があるエラー

指定された引数は、有効な値の範囲内にありません

列番号の値を 0 もしくは 16834以上 の値に設定した際に発生するエラーです。
列番号の値を上記の値に設定していないか確認してみましょう。

 

引数 'CellColumnIndex'は整数値である必要があります

列番号に文字列を入力した際に発生するエラーです。
列番号に入力している値が、文字 もしくは 全角数字でないか確認してみましょう。

 

Power Automate for desktop アクション一覧

Power Automate for desktopのアクション一覧と使い方を以下でまとめています。
是非参考としてみて下さい。

 

Power Automate for desktop アクション一覧・使用方法

Power Automate for desktopのアクションをグループごとにまとめています。 目次から目的のアクショングループを選択して参照ください。 各アクションの使用方法については、アクション ...

続きを見る

-Power Automate for desktop, アクションの使い方
-, , , , ,