Base64 をファイルに変換する アクションの使い方【Power Automate for desktop】

Base64 をファイルに変換する アクションは、Base64形式のバイナリデータをファイルに変換するアクションです。
HTTPグループの「Web サービスを呼び出します」アクションを使用して、他サービスにAPIを介してバイナリデータを受け取り、ファイルに変換するといった際に活用できます。

アクションの使い方

追加方法

アクションの「ファイル」グループより、「Base64 を ファイルに変換する」アクションを選択し、ドラッグアンドドロップ もしくは ダブルクリックすることでフローに追加できます。

パラメータ

アクションを追加した際に、パラメータを設定します。
各パラメータと詳細について以下で説明します。

Base64 でエンコードされたテキスト

対象となるバイナリデータを選択します。
主にAPIで取得したデータが格納された変数、もしくは「ファイルを Base64 で変換する」アクションで生成したバイナリデータを設定します。

ファイル パス

ファイルの保存先となるフルパス（場所）を設定します。
処理が上手くいかない場合は、拡張子など、入力漏れがないか確認しましょう。

ファイルが存在する場合

保存先にファイルが既に存在する場合の処理を設定します。
何もしないを選択した場合は、処理を行わずに終了し、上書きを選択した場合は存在するファイルが上書きされます。

生成された変数

アクション実行時に変数は生成されません。

発生する可能性があるエラー

Base64 をファイルに変換できません

バイナリデータの変換に失敗した場合に発生するエラーです。
バイナリデータの内容に誤りがある、もしくは指定している変数、データがバイナリデータであるか確認してみましょう。

Power Automate for desktop アクション一覧

Power Automate for desktopのアクション一覧と使い方を以下でまとめています。
是非参考としてみて下さい。