カスタム オブジェクトをJSONに変換 アクションは、カスタムオブジェクト形式の変数をJSON形式に変換して変数に格納するアクションです。
主にWeb APIに値を渡して処理を行う際に活用されます。
アクションの使い方
追加方法
アクションの「変数」グループより、「カスタム オブジェクトをJSONに変換」アクションを選択し、ドラッグアンドドロップ もしくは ダブルクリックすることでフローに追加できます。
パラメータ
アクションを追加した際に、パラメータを設定します。
各パラメータと詳細について以下で説明します。
カスタムオブジェクト
JSON形式に変換するカスタムオブジェクト型の変数を設定します。
カスタムオブジェクト型の変数は、変数を直接入力するか変数の一覧から選択しましょう。
カスタムオブジェクト の項目にて、ドロップダウンリストをクリックすると、選択できるカスタムオブジェクトが一覧で表示されます。
生成された変数
アクション実行時に設定した名前の変数が生成されます。
デフォルトの名前
%CostomObjectAsJson%
取得結果イメージ
データ型
テキスト型
変数の用途
設定したカスタムオブジェクトの値がJSON形式に変換され、変数に格納されます。
基本的にはデフォルトの名前のまま使用して問題ないですが、複数のJSONの値を使用する場合は、どのWeb APIに対して処理を行うのか分かりやすい名前を付けておきましょう。
発生する可能性があるエラー
カスタムオブジェクトの解析エラー
カスタムオブジェクトの構文に誤りがある場合に発生するエラーです。
基本的にカスタムオブジェクト型の変数を選択している場合は発生しないエラーと考えて問題ありません。
'カスタム オブジェクト': 引数 'カスタム オブジェクト' は 'カスタム オブジェクト' である必要があります
カスタムオブジェクトの項目で、カスタムオブジェクト型以外の変数が設定されている場合に発生するエラーです。
ドロップダウンリストの一覧から選択している場合、発生することはありませんが、変数を直接する場合はカスタムオブジェクト型の変数を設定できているか確認しましょう。
Power Automate for desktop アクション一覧
Power Automate for desktopのアクション一覧と使い方を以下でまとめています。
是非参考としてみて下さい。
Power Automate for desktop アクション一覧・使用方法
Power Automate for desktopのアクションをグループごとにまとめています。 目次から目的のアクショングループを選択して参照ください。 各アクションの使用方法については、アクション ...
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